笑う少女を刮目して見よ

街角インタビューなどで、「研究家」のことを尋ねられたら、アナタはどんなことを返答する?「船乗り」って、人によって感じ方が全然違うかもしれないね。
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気どりながらダンスする君と季節はずれの雪

テレビを眺めていたり人ごみに行くと綺麗だな〜と思う人は多い。
顔立ちは、標準的な美人とは言えなくても、人目を引いたりオーラがあったり。
個人の雰囲気は、その人の心の中かもしれない。
結構大事だと思う。
私が見てしまうのはアーティストの西野カナさんだ。
うたばんを見て初めてインタビューを受けている姿を見た。
女の子っぽい!と見ずにいられない。
童顔に、体格も程よい感じ、淡い色がピッタリ合う印象。
話し方がほんわかしていて、名古屋弁なのもポイントが高い。
アルバムは結構聞いていたけれど、本人を見て余計にファンになった。

蒸し暑い土曜の深夜は昔を懐かしむ
物語を読むことは大好きなことの一つだけど全ての本に関して好きなわけではない。
江國香織さんの文章に凄く惹かれる。
もうずいぶん同じ作品を読み進めている位だ。
ヒロインの梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その引き金である華子と一緒に暮らすようになるというとても奇妙な話だ。
最後は驚きが大きく大胆な形だととれるが、それを知ったうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」というのを匂わせている。
そして、ワード選びや登場させるミュージシャンや、物など、魅力的。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると同じようにCDをかけてしまう。
ワードチョイスの仕方がうまいのかもしれない。
それ以外にも、「悲しい美しさだと思った」というセンテンスがどこから生まれてくるのだろう。
そんな文章に引き込まれて、夜に何回も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
好きな作家さんの本との夜遅くの時間が夜更かしのきっかけなんだと思う。

余裕で口笛を吹く彼と冷たい肉まん

20代前半に凄く肥満だった時代に、毎日食べたくなったのがシュガートーストだ。
しかも、ディナーの後に3枚くらい食べた時期もあった。
最悪なことに同じ時期に、ハッシュドポテトにまで取りつかれてしまい肥満の世界へワープだったあの頃の私。
挑戦したダイエットが、無謀なものばかりだ。
一つは、スープダイエット。
これは2週間程同じレシピのスープのみのダイエットだ。
外出先にも水筒に作って持ち運んだという徹底さ。
その次はトマトを夜ごはんに置き換えるというダイエット。
全部、現在ではできない。
その後、1年ほどかけて食生活を変えると、するすると元の体型に。
とにかく地道にやっていくしかないのかもしれない。

控え目に大声を出す姉ちゃんと公園の噴水
今日この頃、わが子が公園で楽しまない。
暑すぎるからか、室内でお気に入りがすごく増えたからか。
前までは、とても公園に遊びに行きたがっていたのに、このごろは、そんなに出かけたがらない。
なんというか、父から見て、今のところ困ることもないので、気にしてはいないが、だけど家内は多少でも考えている。
けれど、暑い場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

怒って走る家族とオレ

だいたいは、なるべくさっぱりした格好をしている私は、周りにビビられるけど。
下着や定期入れやヘアーアクセサリーまで揃い、全部身につけたいと思えば節約生活になりそうだ。
それでも、jillは夢中になってしまう何かがある。

夢中で跳ねる君とよく冷えたビール
全国には、たくさんの祭りが行われているようだ。
生で確認したことはないけれど大変よく知っている祭事は、秩父夜祭で、別名、冬祭りである。
立派な彫刻をした、笠鉾と屋台の合計6基。
祭りの概要が分かる会館を見た日に、写真や実物大のそれらを見せてもらった。
12月に開かれるので、冬祭りとも呼ぶようだ。
生で見てみたい祭りの一個だ。
秩父夜祭とは反対に、夏に開催されているのは、福岡市東区のほうじょうやがよく知られ、すべての生き物の殺生を制限するお祭り。
江戸時代は、この祭りの行われている間は、魚釣りもしてはいけなかったらしい。
受け継がれてきた祭りも重要だが、私は屋台も同様に好きかもしれない。

悲しそうに自転車をこぐ友人とあられ雲

検診は、毎度なにかしら引っかかる。
心臓だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃のレントゲンを発泡剤とバリウムを飲んで受けてみて、検査結果を受け取ると、胃がんの疑わしさがあり、早く、胃カメラを紙面に記載の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったというかぞっとした。
早く国立病院に再検査に車で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は元来うずいていたので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文言で私の名前とがんの疑わしさがあると印刷されてあったら怖かった。

夢中でお喋りする母さんと冷めた夕飯
はるか昔、見たことのある合作映画が、「ビフォアーサンライズ」といって、日本でのタイトルは恋人までの距離というものだ。
父に、「良い映画だよ」と一押しだった物語だ。
列車内で初めて会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しの間オーストリアのウィーンを旅する話。
この作品の珍しい所は、これだ!という問題発起とか盛り上がりとか、見えないとこ。
会ってすぐという一組の男女は、過去の恋とか世の中といったことに関してひたすら意見を言い合う。
当時中学生だった私は、まだまだ子どもで、退屈しながら観賞したシネマだった。
といいつつ、先日、偶然レンタルビデオ店にて発見することができ、これはまさかと思い借りてみたところ、ところどころ感動してしまったのだ。
好きなシーンは、レコードショップで、kath bloomを聞きながら視線を投げあってしまう部分。
お互いの帰国の時、要は、サヨナラのシーン、そこでクライマックスを迎える。
その時期は理解できなかったこのシネマ、時間をおいて楽しむと、前回より違う見方になると思う。
その感覚を味わった後、ケイス・ブルームのCDを、CD屋で探して聞いてる最中。

熱中して歌う妹と月夜

「絶対にこうで決まっている!」など、自分自身の価値観だけで周りを裁くのは悪い事ではない。
とは言っても、世間には事情と言われるものが個人の周辺に漂っている。
その辺を知ると自信を持つのはGOODだけど、あまり反論するのは良い事ではないのかも?と考える。
これも個人の考えでしかないけれど。
生活しにくい世の中になってもおかしくないかもしれない。

騒がしく踊る君と壊れた自動販売機
作家、江國香織の本に表れる女性は、なんとなくクレイジーである。
例えば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠れた部分を、大げさにして表現した形なのかもしれない。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、色々な街に引っ越す。
恋人を絶対に忘れないよう、再び会えると思い込んで。
挙句の果てにママは現実を生きていないと娘に言われるが、この女性には全然響かない。
この部分が、神様のボートの接待的にクレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でちょっと弱々しい主役が大大大好きだ。


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